イランってどんなところ?

ペルシア文明の中心地であり、悠久の歴史と文化が今も息づくイラン。
モスクやバザール、美しいタイル装飾に囲まれながら、詩・芸術・建築・自然の豊かさを体感できます。
四季がはっきりした気候、多彩な地形、そして温かく親切な人々との出会いが、訪れる旅人を魅了します。

  • 壮麗なモスクや古代遺跡が点在する世界遺産の宝庫
  • 砂漠から高山、緑豊かな平原まで広がる多様な自然
  • 多民族国家ならではの、地域ごとに異なる多様な食文化
  • 絨毯・陶器・ミニアチュールなどの伝統工芸も魅力
  • 日本人旅行者にも好意的で親切な国民性
  • 古来より詩を愛し、多くの偉大な詩人を生んだ文学の国

ペルセポリス遺跡(シーラーズ近郊)

イランを代表する古代遺跡「ペルセポリス」(シーラーズ近郊)

イラン 基本情報

  • ✓ 面積:約1,648,000平方キロメートル(日本の約4.4倍)
  • ✓ 人口:約8,690万人(2024年・国連人口基金)
  • ✓ 首都:テヘラン
  • ✓ 民族:ペルシャ系を中心に、アゼリ系、クルド系、ロル系、アラブ系など多民族国家
  • ✓ 言語:ペルシャ語(公用語)
  • ✓ 宗教:イスラム教(シーア派が大多数)
  • ✓ 時差:日本よりマイナス5時間30分(日本12:00 → イラン06:30)/GMT+3:30

イラン国旗

日本国籍者のビザ情報

2024年11時点により日本国籍の方で、年2回(6ヶ月で1回)、観光目的の15日間
滞在の場合、査証免除となっております。その他の場合、入国には査証が必要です。

イラン観光ビザ申請代行サービスについてはこちら

気候・服装・ベストシーズン

  • 春(3〜5月): 全国的に過ごしやすい気候。花が咲き、観光に最適。長袖シャツや薄手の上着が必要。
  • 夏(6〜9月): 内陸部は非常に暑く乾燥。薄着が基本だが日差し対策が必須。
  • 秋(10〜11月): 春に似た穏やかな気候。快適な旅行が可能。
  • 冬(12〜2月): 北部や山岳地帯では雪も。防寒対策が必要。

ベストシーズン: 3〜5月、10〜11月が最も快適です。

イランの世界遺産

ユネスコ世界遺産に登録されているイランの文化・自然遺産は、2025年時点で28か所を数えます。歴史ある都市や遺跡、自然景観など、多様な魅力が詰まった遺産が各地に点在しています。

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都市別おすすめ観光地

テヘラン

近代都市と博物館・宮殿が融合。首都ならではの活気と文化の拠点。

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イスファハン

「世界の半分」と称される美しいイスラーム建築の街。

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シーラーズ

詩とバラの都。ペルセポリス遺跡の玄関口。

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ヤズド

砂漠の街。ゾロアスター教の文化が息づく。

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タブリーズ

歴史的なバザールと文化が息づく街。

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マシュハド

シーア派最大の聖地イマーム・レザー廟のある巡礼都市。

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おすすめの食べ物

ケバブ

ケバブ:イランの定番グリル料理。サフランライスとの相性抜群。

アーブグーシュト

アーブグーシュト:豆と肉のスープをつぶして食べる伝統料理。家庭の味として親しまれている。

ゴルメ・サブジー

ゴルメ・サブジー:香草と豆を煮込んだ風味豊かな家庭料理。ご飯と一緒に食べられる。

バスタニ・ソンナティ

バスタニ・ソンナティ:サフランとローズウォーターを使ったイラン伝統のアイスクリーム。

おすすめのアクティビティ

ノウルーズ

ノウルーズ:春分の日に祝われるペルシャ暦の新年。家族や地域で祝う最も重要な祝祭。

イラン縦貫鉄道

世界遺産イラン縦貫鉄道:カスピ海からペルシャ湾へ抜ける絶景路線に乗車体験。

砂漠サファリツアー

砂漠サファリツアー:世界遺産のルート砂漠で四輪駆動車によるスリル満点の体験。

ゴラブギリ

ゴラブギリ:バラの町カシャーンで春に行われる伝統的なローズウォーター作り体験。

モデルプラン

  • 初めてでも安心!ガイド付きイラン3都市王道ルート(5泊8日)
  • 初めてでも安心!ガイド付きイラン4都市王道ルート(6泊9日)
  • 価格重視!ホテルと移動手段のシンプルプラン(5泊8日)

詳しくはこちら

各種手配について

ペルシアツアーでは、ホテル・ガイド・専用車・国内線・国際線・鉄道など、
イラン旅行に必要な各種手配を承っております。
ご希望にあわせた柔軟なアレンジも可能ですので、ぜひご相談ください。

イランご入国時のご注意について

イランはイスラム教に基づく法律が適用される国です。
観光の際にも守るべき文化的・宗教的ルールがありますので、以下の注意事項をご確認の上、安心・安全な旅をお楽しみください。

イランご入国注意事項