アゼルバイジャン 基本情報
- ✓ 面積:約86,600平方キロメートル(日本の約4分の1)
- ✓ 人口:1,050万人(2024年:国連人口基金)
- ✓ 首都:バクー
- ✓ 民族:アゼルバイジャン系(90%以上)、ロシア系、アルメニア系、レズギ人など
- ✓ 言語:アゼルバイジャン語(トルコ語に近いテュルク語族)
- ✓ 宗教:イスラム教(多数派はシーア派)、他にキリスト教など
- ✓ 時差:日本よりマイナス5時間(日本12:00 → アゼルバイジャン07:00)/GMT+4
日本国籍者のビザ情報
日本国籍の方は、事前に電子ビザ(e-VISA)を取得する必要があります。
アゼルバイジャン共和国の電子ビザは、公式サイト(evisa.gov.az)から申請可能です。
観光ビザの有効期間は発行日から90日間で、その間に最長30日間の滞在が可能です。
気候・服装・ベストシーズン
- 春(4〜6月): 温暖で花が咲き誇る季節。軽めのジャケットや長袖で快適。
- 夏(7〜9月): バクーは乾燥して暑いが、山間部は涼しい。帽子と日差し対策が必要。
- 秋(10〜11月): 観光に最適な時期。朝晩は冷えるため羽織り物があると安心。
- 冬(12〜3月): 内陸部は寒く雪も降る。防寒具や厚手のコートを持参。
ベストシーズン: 4月〜6月、9月〜10月が最も過ごしやすく観光にも最適です。
おすすめの観光地
ヤナル・ダグ:天然ガスが地表から噴出し、火が絶えず燃え続ける「火の山」として知られる。
シャマフ・ジュマ・モスク:アゼルバイジャン最古級のモスク。美しい石造建築が見事。
マサジール湖:ピンク色の湖として知られる塩湖。インスタ映えスポットとして人気。
ゴブスタン岩絵保護区:ユネスコ世界遺産の先史時代の岩絵群。人類の暮らしを今に伝える。
泥火山:アゼルバイジャンに多数存在する自然現象。泡を立てながら泥が噴き出す光景は圧巻。
炎の塔(フレイム・タワーズ):バクーを象徴する三つの高層ビル。夜のライトアップは圧巻。
アテシュガー(火の寺院):ゾロアスター教の聖地。炎を崇拝した古代信仰の跡が残る。
ガバラ遺跡:古代アルバニア王国の首都跡。アゼルバイジャンの長い歴史を体感できる。
おすすめの食べ物
シャフ・ピラフ:パイ生地に包んで焼く王様のピラフ。見た目も豪華なアゼルバイジャン料理の代表格。
クフテ:スパイスの効いた大きな肉団子料理。家庭でもよく食べられる。
バクラヴァ:ナッツとシロップが何層にも重ねられた甘いペイストリー。紅茶と一緒に楽しまれる人気のデザート。
ボズバシュ:ラム肉を野菜と煮込んだスープ。素朴な味が特徴の家庭料理。
おすすめのアクティビティ
カスピ海クルーズ:バクーの海岸をめぐる船旅。夜景や潮風を楽しめる癒しの体験。
絨毯工房見学:アゼルバイジャンの伝統工芸である絨毯作り。繊細な技術を間近で見学できる。
民族舞踊体験:伝統衣装に身を包み、アルメニアとは異なるアゼルバイジャン独自のリズムで踊る。
ノウルーズ祭:春分の日を祝う伝統行事。民族舞踊や音楽が町を彩る。